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リバース:1999 イゾルデの性能考察

イゾルデ

リバース:1999の1.7 バージョン 前半のイベント召喚「歌に生き,愛に生き」が開始されました.

本記事では,1.7 バージョン 前半の新規★6キャラクターであるイゾルデについて考察していきたいと思います.

目次

性能

イゾルデ 基本性能
本源霊 (SPIRIT)
共鳴迂回する唸り声
クリティカル洞察III :
クリティカルテクニック : 381
クリティカル率 : +12.7%
クリティカルダメージ : +19.1%
基本情報

[燃焼]状態に依存したリアルダメージ系のキャラクターに対して大きなサポートが行えるデバッファーです.

アルティメットでダメージボーナスが非常に向上する[激昂]をパーティー全体に付与できます.

ランクアップにより能力が強力になるキャラクターであり,[間奏曲]以降の状態では,行動回数を消費せずにダメージを与えることができ,[終曲]ではダメージボーナスを向上させる[瞬発力]を付与できます.

スキルとアルティメット

スペル1

ランク効果
ランク1範囲攻撃.
敵2体に150%のリアルダメージを与える.
命中時,対象に[燃焼]を2スタック付与する.
[間奏曲]状態の場合,この攻撃時の貫通率が30%アップする.
[終曲]状態の場合,この攻撃時の貫通率が50%アップする.
ランク2範囲攻撃.
敵2体に225%のリアルダメージを与える.
命中時,対象に[燃焼]を2スタック付与する.
[間奏曲]状態の場合,この攻撃時の貫通率が30%アップする.
[終曲]状態の場合,この攻撃時の貫通率が50%アップする.
ランク3範囲攻撃.
敵2体に300%のリアルダメージを与える.
命中時,対象に[燃焼]を2スタック付与する.
[間奏曲]状態の場合,この攻撃時の貫通率が30%アップする.
[終曲]状態の場合,この攻撃時の貫通率が50%アップする.
スペル1 情報

[燃焼] : 被回復効果が15%ダウンする (この効果はスタックしない).ターン終了時に所持者の攻撃力×4%分のジェネシスダメージを受ける (最大30回までスタック可能.複数の燃焼は1つの[状態異常]と見なされ,燃焼効果発生後,スタック数が半分差し引かれる).

スペル1の「旋回のハミング」です.

敵2体に対して,[燃焼]を付与し,攻撃を行います.

スキル倍率としては,高いというほどではありませんが,追加効果として,イゾルデの状態により貫通率が向上します.

そのため,[終曲]状態の貫通率50%ともなれば,自身の攻撃力や敵の防御力やその状態にも依存するため,そのとおりにはなりませんが,敵の防御力がA+程度であれば,1.2倍程度の火力向上が期待できます.

スペル2

ランク効果
ランク1範囲デバフ.
2ターンの間,敵全員のクリティカル防御力を25%ダウンさせ,リアル防御力を15%ダウンさせる.
対象が[燃焼]状態の場合,リアル防御力ダウンの効果が20%にアップする.
ランク2範囲デバフ.
2ターンの間,敵全員のクリティカル防御力を35%ダウンさせ,リアル防御力を15%ダウンさせる.
対象が[燃焼]状態の場合,リアル防御力ダウンの効果が20%にアップする.
ランク3範囲デバフ.
2ターンの間,敵全員のクリティカル防御力を50%ダウンさせ,リアル防御力を15%ダウンさせる.
対象が[燃焼]状態の場合,リアル防御力ダウンの効果が20%にアップする.
スペル2 情報

[燃焼] : 被回復効果が15%ダウンする (この効果はスタックしない).ターン終了時に所持者の攻撃力×4%分のジェネシスダメージを受ける (最大30回までスタック可能.複数の燃焼は1つの[状態異常]と見なされ,燃焼効果発生後,スタック数が半分差し引かれる).

スペル2の「意思の自由」です.

クリティカル防御力とリアル防御力をダウンさせるどちらもが[ステータス低下]のデバフになります.

ランクが上がることで,クリティカル防御力ダウンの上昇量が変化します.

ランクが上がっても付与するリアル防御力ダウンは変化がありませんが,[燃焼]の敵に対しては,リアル防御力ダウンの効果が上昇します. (対象に対して,異なる[ステータス低下]の状態になりえます.)

アルティメット

ランク効果
範囲デバフ.
敵全員に[燃焼]を5スタック付与し,追加でメインターゲットに[燃焼]を5スタック付与する.
味方に[激昂]を付与する.
その後,[インテルメッツォ]を発動して対象を追撃する.
アルティメットによってメインターゲットに付与されている[燃焼]が上限数を超えた場合,超えた分の1スタックにつき,この[インテルメッツォ]のスペル威力が15%アップする.
アルティメット 情報

[燃焼] : 被回復効果が15%ダウンする (この効果はスタックしない).ターン終了時に所持者の攻撃力×4%分のジェネシスダメージを受ける (最大30回までスタック可能.複数の燃焼は1つの[状態異常]と見なされ,燃焼効果発生後,スタック数が半分差し引かれる).

[激昂] : 攻撃する時,ダメージボーナス+50%.(発動すると1スタック減少)

アルティメットの「血に喉が詰まるまで」です.

メインターゲットに対して[燃焼]を10スタック,それ以外の敵に対して[燃焼]を5スタック付与する範囲デバフです.

その後,自身を含めたパーティー全体にダメージボーナスを大幅に向上する[激昂]を付与します.

また,イゾルデ自身の[激昂]は,その後に確定で発動する[インテルメッツォ]で消費されます.

エクストラ

ランク効果
範囲攻撃.
敵全員に50%のリアルダメージを与える.
対象が[燃焼]状態の場合,[燃焼]状態1スタックにつき,追加で10%のリアルダメージを与える.
[インテルメッツォ] 情報

記載することが多いため,スペル[インテルメッツォ]に関しては,別セクションとして記載します.

まずは,前提として,洞察効果の[間奏曲][終曲]で発動する[インテルメッツォ]とアルティメットで発動する[インテルメッツォ]は,基本的には同一です.

そのため,塑像効果による[インテルメッツォ]の追加効果の上昇は,対象が洞察「7つのヴェール」になっていますが,アルティメット発動時の[インテルメッツォ]に関しても同様に向上します.

塑像1であれば,洞察効果の[間奏曲][終曲]で発動する[インテルメッツォ]の追加ダメージの効果も[燃焼]1スタックにつき13%になりますし,アルティメットで発動する[インテルメッツォ]の追加ダメージの効果も同様に13%になります.

7つのヴェール

洞察効果の[間奏曲][終曲]状態で発動される[インテルメッツォ]を確認します.

ベースのスキル倍率は,50%のリアルダメージですが,対象の[燃焼]状態のスタック数に依存してダメージが向上します.

  • 塑像0では,[燃焼]1スタックにつき10%.最大300%.
  • 塑像1では,[燃焼]1スタックにつき13%.最大390%.
  • 塑像3では,[燃焼]1スタックにつき16%.最大480%.
  • 塑像5では,[燃焼]1スタックにつき20%.最大600%.

になります.

[終曲]状態では,上記に追加してスペル威力が15%向上します.

アルティメット

アルティメット後に発動される[インテルメッツォ]は,アルティメットによってメインターゲットに付与される[燃焼]が上限数を超えることで,スペル威力が向上します.

この点で留意する点は,スペル威力アップの倍率の決定はメインターゲットの[燃焼]に依存しますが,それによって発動される[インテルメッツォ]は範囲攻撃である点です.

そのため,塑像0のイゾルデが,仮にメインターゲットの[燃焼]が最大の30スタックである時にアルティメットを発動した際のスペルは以下のような状態になります.

  • [インテルメッツォ]のスペル倍率 : 350% (=50%+10%*30スタック) になる.
  • [インテルメッツォ]のスペル威力 : 150% (=15%*10スタック) 向上します.
  • [激昂]が消費される.

スペル倍率自体は,攻撃対象の状態に依存しますが,メインターゲットではない敵が,アルティメットの[燃焼]付与で15スタックであった場合は,[インテルメッツォ]のスペル倍率こそ200% (=50%+10%*15スタック) ですが,スペル威力の向上と[激昂]の恩恵を受けます.

上記を考慮すれば,アルティメット「血に喉が詰まるまで」で上限を超える効果を発動することが可能である場合は,[燃焼]のスタック数による追加のダメージよりも全体へのスペル威力向上の方が望ましい場面が多くなると考えられます.

そのため,メインターゲットは[燃焼]のスタックが最も多い敵を対象に発動するのが良いと思います.

また,[予熱]は,攻撃前に付与されますが,アルティメットによって付与されている訳では有りません.

そのため,イゾルデの[予熱]が15スタック合ったとしても,このスタックにより[インテルメッツォ]のスペル威力の上昇量が変化することは有りません.

処理順としては,アルティメットによる[燃焼]付与のデバフ → [インテルメッツォ]の発動前に[予熱]スタック分[燃焼]付与 → [インテルメッツォ]となります.

[予熱]スタックを含めても[燃焼]スタックが,上限である30を超えない場合は,特に問題ありません.

ただし,ないと思いますが,相手の[燃焼]が15スタックで,イゾルデが[予熱]を15スタックしている状態で,アルティメットを発動した場合は,以下のような形になります.

  1. アルティメットによる[燃焼]付与のデバフ : 15 → 25 スタック
  2. [インテルメッツォ]の発動前の[予熱]による[燃焼]付与 : 25 → 30 (上限値)
  3. [インテルメッツォ]の発動 (スペル倍率は最大だが,スペル威力は0%の上昇)

このため,可能であれば,ターン開始時に[間奏曲][終曲]状態による[インテルメッツォ]により,先に自身の[予熱]をすべて消費し終えた状態で,アルティメットの発動が望ましいです.

MPや行動回数を気にしないのであれば,スペル1「旋回のハミング」により攻撃を行うことで,[予熱][燃焼]に変換しておくという手段もあります.

良いサンドバッグが居ないため,正確な確認は終わってないですが,[終曲]状態の場合ターン開始時の[インテルメッツォ]には攻撃時にスペル威力+15%がのります.

これは[インテルメッツォ]の効果への追加ではなく,[終曲]状態の追加処理であると思われるため,アルティメットの[インテルメッツォ]に対しては,追加発生はしないと思います.

また,アルティメット「血に喉が詰まるまで」の上限数を超えた場合の効果を狙う場合に最も重要になるのは,恐らくヒーラーやサポーターの行動だと考えられます.

理由としては,イゾルデの洞察効果により付与される[予熱]は,攻撃しなければスタックされ続ける点にあります.

このため,例えば,5ターン攻撃を行わなかったメディスンポケットで攻撃スペルを発動した場合,[予熱]が15スタックあるため,それだけで対象に対して[燃焼]を15スタック付与できます. (5ターンも掛かかってるのからは目をそらして欲しいです.別にデメリットがあったわけじゃないので!!)

これにより,今までスタックした[燃焼]やアタッカーの攻撃を事前に行った後にイゾルデのアルティメット「血に喉が詰まるまで」を発動すれば,追加のスペル威力アップ効果を狙うことができます.

毎回のアルティメットで狙える効果ではありませんが,可能なら狙えるような戦闘進行にしましょう.

洞察

洞察レベル効果
洞察Iバトル開始時,[序曲]状態になり,敵全員に[燃焼]を3スタック付与する.
ターン終了時,最も[燃焼]のスタック数の多い敵が失った[燃焼]のスタック数と同スタックの[熱度]を獲得する.
[熱度]が15になると,[序曲][間奏曲]状態になる.
洞察IIバトル開始時,攻撃力が5%アップする.
洞察III[熱度]が40になると,[間奏曲][終曲]状態になる.
洞察レベル表

[熱度] : ターン終了時に敵1体の失った[燃焼]と同等スタック数の[熱度]を獲得する.

[瞬発力] : 攻撃時,ダメージボーナス+25%.(発動すると1スタック減少)

[序曲] : ターン開始時,味方全員に[予熱]を3スタック付与する.(解除不可)

[間奏曲] : ターン開始時,味方全員に[予熱]を3スタック付与する.敵に付与されている[燃焼]の最大スタック数が6スタック以上の場合,[インテルメッツォ]を発動する.(解除不可)

[終曲] : ターン開始時,味方全員に[予熱]を3スタック,[瞬発力]を1スタック付与する.敵に付与されている[燃焼]の最大スタック数が6スタック以上の場合,[インテルメッツォ]を発動し,この攻撃時のスペル威力が15%アップする.(解除不可)

[インテルメッツォ] : 敵全員に50%のリアルダメージを与える.対象が[燃焼]状態の場合,[燃焼]状態1スタックにつき,追加で10%のリアルダメージを与える.

まずは,洞察II ですが,火力面ではダメージボーナスの方が嬉しかった気はします.

[燃焼]のジェネシスダメージは,所持者の攻撃力に依存するため,イゾルデの攻撃力を向上させても[燃焼]のジェネシスダメージは上昇しません.

つまり,イゾルデ自身には攻撃力に依存した能力はありません.

とは言え,スペル1「旋回のハミング」が貫通率が大きく上昇するスペルだったり,スペル2「意思の自由」ではリアル防御力を減少させるため,攻撃力上昇すること自体は他のキャラクターよりも恩恵がある気はします.

洞察I と洞察III については,イゾルデのメインとなる効果ですね.

各状態の差分は,以下のような形です.

状態効果
[序曲]ターン開始時,味方全員に[予熱]を3スタック付与する.
[間奏曲][序曲]の効果に加え,以下が追加される.
敵に付与されている[燃焼]の最大スタック数が6スタック以上の場合,[インテルメッツォ]を発動する.
[終曲][間奏曲]の効果に加え,以下が追加される.
ターン開始時,[瞬発力]を1スタック付与する.
この効果による[インテルメッツォ]の攻撃時にスペル威力が15%アップする.
ランクアップでの変更内容

各状態がランクアップすることで強力になるため,[熱度]を可能な限りは素早くスタックすることが望ましいと言えます.

[インテルメッツォ]の内容については,別セクションを参照ください.

[序曲][間奏曲][終曲]状態は,[状態強化]に分類されますが,[熱度][特殊]状態に分類されます.

塑造

塑造レベル効果
1[インテルメッツォ]の与える追加のリアルダメージが以下になる.
[燃焼]1スタックにつき10% → [燃焼]1スタックにつき13%
2[序曲][間奏曲]に,[間奏曲][終曲]にランクアップする際に必要な[熱度]のスタック数が以下になる.
[序曲]から[間奏曲]へのランクアップ : 15 → 10
[間奏曲]から[終曲]へのランクアップ : 40 → 30
3[インテルメッツォ]の与える追加のリアルダメージが以下になる.
[燃焼]1スタックにつき13% → [燃焼]1スタックにつき16%
4スペル1「旋回のハミング」の与えるリアルダメージが下記のとおりにアップする.
ランク1/2/3 : 150/225/300 → 200/300/400%
5[インテルメッツォ]の与える追加のリアルダメージが以下になる.
[燃焼]1スタックにつき16% → [燃焼]1スタックにつき20%
塑造レベル表

魅力的な塑像効果としては,塑像1,塑像3,塑像5の[インテルメッツォ]の火力が向上する塑像効果だと思います.

ベースの50%もあるため,追加ダメージだけでの倍率では判断が効かないのですが,

  • 塑像1では,追加ダメージが[燃焼]1スタックにつき10%→13% (1.3倍)
  • 塑像3では,追加ダメージが[燃焼]1スタックにつき13%→16% (1.23倍)
  • 塑像5では,追加ダメージが[燃焼]1スタックにつき16%→20% (1.25倍)

になります.

塑像2は運用面に大きな影響を与えるため,そういった意味では魅力的ですね.

キャラクタービルド

心相

基本的には,バージョン 1.7で追加された心相である「狭いドアをノックして」を記憶することになると思います.

心相増幅の効果である[燃焼]状態の敵を攻撃する時の与ダメージアップは,イゾルデの洞察効果により簡単満たせるため,特に意識しなくても良いと思います.

一方,範囲攻撃が追加攻撃の場合,スペル威力が上昇する効果は,[インテルメッツォ]に対して効果を発揮します.

アルティメット「血に喉が詰まるまで」により発動する[インテルメッツォ]も効果対象が,場合によってはアルティメットの効果により非常にスペル威力が向上するため,増幅効果の影響が薄まり,思ったよりは向上しない可能性があります.

相性が良いのは変わりませんので,気にせず記憶しましょう.

イゾルデと追加攻撃を行うキャラクターを同時に編成する際,別キャラクターに記憶したくなることも想定されますが,基本的にはイゾルデに記憶可能だと思います.

狭いドアをノックして
心相名狭いドアをノックして
攻撃力380
HP2,400
リアル防御力150
メンタル防御力160
クリティカル率16.0 %
心相増幅 Lv.5記憶者が[燃焼]状態の敵を攻撃する時,与ダメージが6%アップする.
記憶者が範囲攻撃を行い,その攻撃が追加行動である場合,スペル威力が28%アップする.
狭いドアをノックして (Lv.60時点)

その他の選択としては,[燃焼]がスタックしても1つの[状態異常]であるため,別途追加で[異常状態]を付与できるキャラクターを編成する必要がありますが,「夜を冒涜する者」を記憶するのが良いと思います.

どちらもが心相増幅を発動した状態では,[インテルメッツォ]の火力は「狭いドアをノックして」の方が強力になりますが,スペル1「旋回のハミング」をきちんと発動する場合は,こちらの方が良い場合が多くなりそうです.

特にメインディーラーとして編成する場合は,記憶することを考慮することになると思います.

夜を冒涜する者
心相名夜を冒涜する者
攻撃力360
HP2,200
リアル防御力180
メンタル防御力180
スペル威力18.0 %
心相増幅 Lv.5記憶者は攻撃時,対象が2つ以上の[状態異常]の場合,その対象への与ダメージが24%アップする.
夜を冒涜する者 (Lv.60時点)

共鳴

クリティカル率に寄せる場合の良くあるはめ込みで良いかなと思います.

イゾルデ 共鳴 (1)
ステータス詳細
HP+ 1,011
+ 6.0%
攻撃力+ 134
+ 9.0%
リアル防御力+ 81
+ 6.0%
メンタル防御力+ 75
+ 0.0%
クリティカル率+ 32.5%
クリティカル耐性率+ 18.0%
クリティカルダメージ+ 16.0%
クリティカル防御力+ 0.0%
ダメージボーナス+ 15.5%
ダメージ軽減+ 12.0%
共鳴ステータス (Lv.10)
イゾルデ 共鳴 (2)
ステータス詳細
HP+ 1,011
+ 6.0%
攻撃力+ 134
+ 9.0%
リアル防御力+ 81
+ 0.0%
メンタル防御力+ 75
+ 6.0%
クリティカル率+ 32.5%
クリティカル耐性率+ 18.0%
クリティカルダメージ+ 16.0%
クリティカル防御力+ 0.0%
ダメージボーナス+ 15.5%
ダメージ軽減+ 12.0%
共鳴ステータス (Lv.10)

共鳴Lv.15 の場合は,個人的にはそのままで良い気はしますが,耐久を落としても良い場合は,より火力方面に寄せても良いかと思います. (この辺は,上記のはめ込みになるキャラクターで同様だと思います.)

思念迂回する唸り声4マス (1)4マス (2)4マス (3)3マス2マス備考
個数132223残りは,以下のいずれか.
* 攻撃の上がる4マス思念×1個.
共鳴Lv.15 の想定

運用

イゾルデを運用する上で最も重要なものは,状態のランクアップですね.

イゾルデは,[序曲][間奏曲][終曲] に状態がランクアップします.

まずは,行動回数を使用しない[インテルメッツォ]の発動水準である[間奏曲]状態へのランクアップを考えましょう.

塑像1以下では[熱度]が15スタックになると,塑像2以降では[熱度]が10スタックになると[序曲][間奏曲]状態にランクアップします.

バトル開始時は,イゾルデの洞察効果により敵全体に対して,[燃焼]を3スタック付与します.

以降のターンは,[序曲]の効果によりパーティーに対して,それぞれのキャラクター[予熱]を3スタックします.

このため,1ターン目においては,以下のとおりです.

  • 3人編成ならば,パーティー全体で9スタック
  • 4人編成ならば,パーティー全体で12スタック

4人編成のキャラクターが同じ対象を攻撃しても最大は,15スタックであるため,獲得できる[熱度]は8スタックです. (15の半分は7.5ですが,失う[燃焼]は切り上げの8スタックになります.)

[予熱]のスタックはそのターン消費しなくても次のターンに追加されるだけであるため,どちらにしろイゾルデのランクアップが行われないのであれば,1ターン目にパーティーメンバー全員が攻撃する必要はありません.

イゾルデがスペル1「旋回のハミング」を発動しても,[間奏曲]状態に達する[熱度]をスタックできません.

2ターン目においては,1ターン目を含めた場合,以下のとおりです.

  • 3人編成ならば,パーティー全体で18スタック
  • 4人編成ならば,パーティー全体で24スタック

塑像1以下では,4人編成かつイゾルデがスペル1「旋回のハミング」を2回発動していれば可能ですが,基本的には諦めましょう.

塑像2以降では,[熱度]を10スタック獲得すれば良いため,[燃焼]をスタックさせる対象さえきちんと定めておけば,基本的に達成可能だと思います.

この2ターン目に[間奏曲]状態にランクアップできるかどうかが,塑像2による効果が運用面で与える大きなインパクトですね.

これ以降は,可能な限り[間奏曲]状態による[インテルメッツォ]が発動されるように,[燃焼]状態のスタック数を維持します.

[終曲]状態にランクアップするのは,塑像2以降であっても早くて6ターン目になると思います.

可能であれば早めのランクアップを行うべきですが,最も[燃焼]のスタックを持つ敵を倒してしまったりで,ずれる可能性もあるため,[終曲]状態に関しては努力次第ですね.

当然ですが,[燃焼]状態の敵を倒してしまった場合,[燃焼]が消費されないため,[熱度]を獲得できません.

その敵が最も[燃焼]状態を持つ敵であった場合,[熱度]の獲得にロスが生じます.

この[熱度]のスタック獲得が敵に依存する点も[終曲]状態にランクアップする際には,きちんと考慮する必要があります.

ただ,そこまで脆いなら,先にステージクリアできてしまうという話ではありますね….

評価

イゾルデは,特に[終曲]状態で非常に強力に働きます.

ただし,[終曲]状態に入るには,[燃焼]状態の管理とタイムキーパー側の都合に耐える敵が必要です.

そのため,基本的にイゾルデがメインとして編成されるのは長期戦になります.

特にたてがみ手配書は,デバフを解除する能力や条件さえなければ,基本的にはボスに関してはデバフを引き継ぎます.

そのため,4人編成である点も含めて,ボスに対して[燃焼]の付与状態を高水準で維持し易く,毎ターンボスに対して強力な[インテルメッツォ]を発動できることが可能になります.

その他,[終曲]状態によるターンの開始時の[瞬発力]付与やアルティメット「血に喉が詰まるまで」による[激昂]付与が可能なため,パーティー全体への安定的なダメージボーナス向上が期待できる点が非常にたてがみ手配書向きな能力となっています.

また,毎ターンの安定的な[予熱]の付与と[燃焼]状態という[状態異常]の付与が行えます.

それに加え,スペルによる2種類の[ステータス低下]の付与と,スタック消費の[状態強化]になりますが,[瞬発力][激昂]という2種類のバフを付与可能という点もたてがみ手配書の各種ギミックへ有利に働く要素となると思います.

終わりに

以上, イゾルデの紹介でした.

たてがみ手配書においては,非常に強力なキャラクターになります.

一方,たてがみ手配書ではイゾルデを編成してるので,短期/中期戦においては,他のキャラクターを編成したくなりそうですね.

後,曲娘 (チーニャン) と編成した際に,[酩酊]チャネル状態解除による追加攻撃は,先に洞察効果が処理されるためか,イゾルデの方が処理が早いです.

そのため,[インテルメッツォ]の発動や[予熱]の付与が曲娘 (チーニャン) の攻撃よりも先に行われ,[予熱]の付与された状態で曲娘 (チーニャン) は攻撃しますが,[インテルメッツォ]は発動した後という感じですね.

後,すべてがデバフのスキルってすごいですね….

一応,召喚動画もおいて置きます.

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