リバース：1999 リー・アンアンの性能考察

リバース：1999の リー・アンアンのイベント召喚「真夜中の鑑賞会」が開始され…終わりました．

本記事では，★6キャラクターであるリー・アンアンについて考察していきたいと思います．

スペル1の「上清呪符」です．

ランク1/2としては，倍率が優秀な単体攻撃のスペルになります．

ランク3は，倍率こそランク2からほとんど伸びませんが，代わりに敵に[気絶]を付与する[行動阻害]スペルになります．

敵が[阻害無効]を持っていない場合は，非常に優秀な生存能力向上スペルになります．

スペル2の「百合の霊水」です．

ダメージボーナスとダメージ軽減という2種類の[ステータス上昇]を付与するスペルになります．

攻撃面と防御面のどちらもの能力を向上することができる，良く言えばバランスの良い，悪いく言えば特化していないどっちつかずのスペルになります．

とは言え，ランク3の効果は非常に強力であるため，ランク3をしっかりと発動していければ，どちらの能力も高水準で享受できる強力なバッファーと言えます．

アルティメットの「新科学プロ除霊師」です．

範囲攻撃としても優秀ではありますが，バッファーとしてのメインの効果としては，2ターンの[スペル強化I]状態の付与が特に有用です．

この[スペル強化I]より，通常スペルをランク3までランクアップさせやすくなります．

ターン開始時，ダメージ軽減が上昇する[休憩時間]状態とダメージボーナスと貫通率が上昇する[除霊時間]状態を切り替えます．

特に[除霊時間]状態になった際，自身の右側のスペルをランクアップさせます．

これにより，[除霊時間]状態で強力なスペルを発動できるようになるため，可能な限りは[除霊時間]状態で攻撃スペルを発動するように行動しましょう．

短/中期戦であれば，基本的には「美しい新世界」を記憶することになると思いますが，火力よりも生存能力を求める場合は，「二度目の人生」を記憶するのも良いかと思います．

「美しい新世界」を記憶する際の留意点としては，アルティメット発動後の「スペル威力アップ」に関しては，スタックはしますが，攻撃を伴わないスペルでも消費される点です．

このため，アルティメット発動後の最初の通常スペルとしてスペル2「百合の霊水」を発動しないようにしましょう．

また，長期戦であれば，「長い夜話」を記憶することになると思います．

バフスペルを発動することで，攻撃力が上昇するため，アルティメット及びスペル火力の向上が見込めます．

心相増幅効果である[状態強化]が2種類をどのように満たすかについては，[休憩時間]または[除霊時間]状態のいずれかと，アルティメット後に付与される[スペル強化I]によりリー・アンアン単独でも達成可能です．

とは言え，[スペル強化I]の付与はアルティメット後の2ターンと不安定であるため，可能であれば，追加で[状態強化]を付与可能なキャラクターと組むことが望ましいです．

共鳴Lv.15 の場合は，「美しい新世界」は引き続き上記で良いと思いますが，「長い夜話」の場合は以下のような形が良いと思います．

3人編成の場合，戦闘開始時に配られる7枚のスペルの内訳はそれぞれのキャラクターのスペル1とスペル2が1枚ずつに加えて，一番最初に配られた右側のスペルが1枚配られます．

リー・アンアンは，洞察効果により[休憩時間]から[除霊時間]状態に切り替わった際，自身の右側のスペルのランクをアップできます．

戦闘開始時は，リー・アンアンは[休憩時間]状態から始まるため，2ターン目にはランクアップが行われ，その際にランク1であればランク2に，ランク2であればランク3のスペルを手に入れることができます．

3人編成の場合，スペルを移動し合成することで，1ターン目からランク2のスペルを手に入れられます．

とは言え，スペル2「百合の霊水」がランク3でも2ターン継続のバフであるので，個人的には序盤から高倍率のバフスペルをそこまで狙うほどの価値があるとは思いません．

スペル1「上清呪符」の[気絶]付与に関しては，ステージによりはしますが，バトルをリスタートしてまで2ターン目のランク3スペルを狙うほど価値があるかと言われると微妙なところです．

とは言え，せっかく移動/合成できるなら，リー・アンアンのMPが溜まるので，ランク3スペルを手に入れて良いかなとも思います．

基本的には，ランク3かスペル2「百合の霊水」がランク2のいずれかを手に入れられるようにすれば良いかなという認識です． (スペル1「上清呪符」のランク2だけは避けたいですかね．

留意点としては，右側のスペルがランクアップするため，ランクアップさせたいスペルは必ず右側に寄せましょう．

移動/合成する場合は，右側のスペルの位置に合わせることが望まれます．

[休憩時間]状態に右側にランク2スペルを作成し，[除霊時間]状態に切り替わった際の洞察効果でランク3にランクアップさせることがメインになります．

アルティメット「新科学プロ除霊師」により付与される[スペル強化I]は，手札のランダムなリー・アンアンのスペルになります．

そのため，[スペル強化I]と[除霊時間]状態への切り替わりのターンが被った際，手札のリー・アンアンのスペルが1枚であれば，ランク1 → ランク3 になります．

ただし，2枚以上ある場合は，右側のスペルは洞察効果によりランクアップが確定していますが，[スペル強化I]の対象が右側のスペル出なかった場合はランク3を手に入れられない可能性がある点は考慮しておきましょう．

[除霊時間]状態でアルティメット「新科学プロ除霊師」やスペル1「上清呪符」などの攻撃スペルを発動することは確実なのですが，行動回数の都合上，スペル2「百合の霊水」をどのタイミングで発動するかは好みです．

個人的には，ランクアップさせたいので，[除霊時間]状態になった際に発動することが多いですが，それは[除霊時間]状態を活かせてる…?という疑問については，それはそうだけどと思いながら発動することが多いです．

そもそも，[気絶]付与とか，[除霊時間]とか気にした事ないですし，サポーターなのでダメージはほどほどでも良いよねという感じもしますし，ランクアップさせたいスペルだけ気にするのが考えることが少なくて簡単かなと思います．

一応，ダメージ軽減が上昇する[休憩時間]状態で攻撃を受けたほうが良いので，[除霊時間]状態で[気絶]を付与する事自体は正しいとは思います．

バフにより攻撃面と防御面の両方を上昇することができます．

移動による合成を行わなくても，洞察効果によりランクアップが行えるため，ランク2であれば行動回数を抑えて安定的にスペル2「百合の霊水」を供給できます．

スペル1「上清呪符」の[気絶]状態の付与と含めてパーティーの生存能力とダメージ効率を折衷したキャラクターと言えます．

また，リー・アンアンに行動回数を多少割き，アルティメットを回転させることで，より高ランクのスペルを発動することもできるキャラクターでもあります．

ただし，[ステータス上昇]によるバフであるため，他のバッファーと競合したり，ターン数が2ターンと短いなどいくつかの欠点も存在します．

このバフターン数が2ターンと言うのは，ダメージを出したいタイミングでピンポイントで発動すれば良いには良いのですが，ダメージを出したいタイミングでの行動回数の圧迫は避けられないという点は気にする必要があります．

以上， リー・アンアンの紹介でした．

洞察III Lv.1 だと耐久が足りないと思うことがあるので，[気絶]やダメージ軽減アップにはちょくちょくお世話になりますね．