リバース:1999のエターニティのイベント召喚「流れ止まぬモノ」が開始されました.
本記事では,★6キャラクターであるエターニティについて考察していきたいと思います.
性能
基本情報
本源 | 岩 (MINERAL) |
---|---|
共鳴 | 迂回する唸り声 |
クリティカル | 洞察III : クリティカルテクニック : 254 クリティカル率 : +8.5% クリティカルダメージ : +12.7% * クリティカル率=(クリティカルテクニック)/30 * クリティカルダメージ=(クリティカルテクニック)/20 |
高倍率のスペルによりダメージを与えるリアルダメージベースのアタッカーです.
各スペルは発動時に自身の残りHPの10%を消費するため,耐久を犠牲にします.
しかし,非常にHP吸収率の高い範囲攻撃のアルティメットにより大きくHPを回復可能なことと高い再生率により耐久力自体は非常に高いです.
スキルとアルティメット
スペル1
ランク | 効果 |
---|---|
ランク1 | 単体攻撃. 残りHPの10%を犠牲にして,200%のリアルダメージを与える. さらに対象に1ターンの[重傷]状態を付与する. |
ランク2 | 単体攻撃. 残りHPの10%を犠牲にして,300%のリアルダメージを与える. さらに対象に1ターンの[重傷]状態を付与する. |
ランク3 | 単体攻撃. 残りHPの10%を犠牲にして,500%のリアルダメージを与える. さらに対象に1ターンの[重傷]状態を付与する. |
[重傷] 被回復効果-50%.
スペル1のウィガハンドバッグです.
単体への高倍率のダメージを与えることが可能なエターニティのメイン火力スペルになります.
回復を行ってくるステージでは,被回復ターゲットに対して攻撃することで,状態異常である[重傷]を1ターン付与することで回復を阻害することができます.
ランクの上昇により倍率が上昇していきますが,[重傷]の付与ターンや残りHPを犠牲にする効果に変更はありません.
スペル2
ランク | 効果 |
---|---|
ランク1 | 範囲攻撃. 残りHPの10%を犠牲にして,敵2体に160%のリアルダメージを与える. |
ランク2 | 範囲攻撃. 残りHPの10%を犠牲にして,敵2体に240%のリアルダメージを与える. |
ランク3 | 範囲攻撃. 残りHPの10%を犠牲にして,敵2体に400%のリアルダメージを与える. |
スペル2のアンティークシェルファンです.
敵に2体へダメージを与えることが可能なスペルです.
追加効果がないため,範囲の攻撃スペルとしてはベースの倍率は高めです.
アルティメット
ランク | 効果 |
---|---|
– | 範囲攻撃. 敵全員に300%のリアルダメージを与える. またこの攻撃時のHP吸収率が50%アップする. |
敵全体の範囲攻撃を行うアルティメットです.
倍率自体は高くありませんが,HP吸収率が50%アップするため,特に追加のステータス変化がなければ与えたダメージの50%分を回復できます.
範囲攻撃であるため,複数の敵が存在した場合は,与えたダメージも増加し,HP吸収率向上による恩恵も大きくなるため,回復量も多くなります.
洞察
洞察レベル | 効果 |
---|---|
洞察I | [流血],[腐食],[中毒] にかからなくなる. 毎ターンの開始時,自身に[エルダーブラッド]を1スタック付与する. |
洞察II | バトル開始時,与ダメージが8%アップする. |
洞察III | [エルダーブラッド]の効果を「与ダメージが5%アップし,再生率が5がアップする.5回までスタックすると,[エターナルブラッド]に変わる」に強化する. |
[エルダーブラッド] : 与ダメージが3%アップし,再生率が3%アップする.(最大5スタックまで可能,洞察I 時点の効果)
[エターナルブラッド] : ダメージボーナス+25%,再生率+25%.[ステータス低下]の影響を受けない.
まず,洞察I の効果により,[流血],[腐食],[中毒] という一部の[状態異常]にかからなくなります.
独自バフである[エルダーブラッド]を5ターンに渡って1スタックずつ獲得します.
[エルダーブラッド]の獲得は,毎ターン開始時です.
そのため,処理の解決としては,[エルダーブラッド]の獲得後に再生率の回復処理になるため,再生率が向上した状態で前のターンのダメージに応じた回復を行います.
再生率で回復可能なダメージの対象には,スペル発動により犠牲にしたHPも含まれるため,耐久面が程度緩和されます.
ただし,後で一部が回復されるとは言え,スペルにより犠牲にしたHPは一旦減った状態で敵のターンに入る点には注意しましょう.
洞察II の効果は,与ダメージが上昇するため,アタッカーとしては非常に有用な効果となります.
最後に洞察III の効果ですが,[エルダーブラッド]を5スタック獲得すると,[エターナルブラッド] に変化します.
[エターナルブラッド] は,[ステータス低下] を無効化するため,変化時点で付与された[ステータス低下] を解除し,以降の付与もされなくなります.
ただし,ステータスを低下させるだけの効果であっても[状態異常]として付与される効果は,無効化できないため,完全にステータスが低下されることがなくなる訳ではない点には注意が必要です.
塑造
塑造レベル | 効果 |
---|---|
1 | アルティメットスキルの与えるリアルダメージが下記のとおりアップする. 300% → 350% |
2 | スペル1の与えるリアルダメージが下記のとおりにアップする. ランク1/2/3 : 200/300/500 → 220/330/550% |
3 | スペル2の与えるリアルダメージが下記のとおりにアップする. ランク1/2/3 : 160/240/400% → 180/270/450% |
4 | アルティメットスキルのHP吸収率が下記のとおりアップする. 50% → 60% |
5 | アルティメットスキルの与えるリアルダメージが下記のとおりアップする. 350% → 400% |
それぞれの塑造効果で順当に強化されていき,基本的に運用面において大きな変化がある塑造効果もありません.
塑像1ではアルティメットスキルの火力が上昇します.
アルティメットスキルの火力が上昇することで,ダメージ及びHP吸収率による回復が期待できるため,最序盤の塑像1で上がる恩恵としては大きいと言えます.
キャラクタービルド
心相
スペルとアルティメットの両方ともの火力が重要になるため,ホップスコッチ,美しい新世界,必要な記録と汎用的な心相で良いと思います.
[状態異常]を付与可能なキャラクターと編成されている場合は,夜を冒涜する者も記憶できます.
一応,敵の殲滅に優れたキャラクターであるため,敵が多いステージでホップスコッチを記憶するのが強力であると思います.
[状態異常]が1つの状態でスペル1により[重傷]を付与することで,そのターンの以降のスペルは,夜を冒涜する者の心相増幅の条件を満たすことができます.
この際,[重傷]を付与したスペル1には心相増幅の効果が乗らないことから,エターニティのダメージソースの運用に制限がかかります.
そのため,夜を冒涜する者を記憶する場合は,エターニティの[重傷]は含めずに考慮すると良いと思います.
共鳴
火力を上げるように思念を配置すれば良いと思います.
一旦考えるのが面倒な時は,スタンダードな形で良いかなと思います.
No. | ステータス | 詳細 |
---|---|---|
1 | HP | + 1,002 + 12.0% |
2 | 攻撃力 | + 134 + 12.0% |
3 | リアル防御力 | + 88 + 6.0% |
4 | メンタル防御力 | + 71 + 6.0% |
5 | クリティカル率 | + 27.5% |
6 | クリティカル耐性率 | + 18.0% |
7 | クリティカルダメージ | + 13.0% |
8 | ダメージボーナス | + 15.5% |
9 | ダメージ軽減 | + 11.0% |
耐久を多少落として火力に振る場合は,以下のような配置が良いと思います.(左右の違いは,リアル防御力とメンタル防御力の違いです)
共鳴Lv.15 の時も考えておきましょう.
一応,クリティカル率とクリティカルダメージを上げたほうが火力は出ますが,耐久を捨てきるのは好みではないので,無視するとLv.10と同じで良いと思います.
ただし,トゥースフェアリーと一緒に編成する場合は,流石にクリティカルダメージを乗せたくなるので,以下のような配置の方が良いかなと思います.
思念 | 備考 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
個数 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 残りは,4マスの攻撃力上昇の思念を任意に2個嵌め込む. [次元の感知] 後のスキルを重く見た場合用に攻撃力優先. |
評価
毎ターン開始時に[エルダーブラッド]を獲得し,5ターン目には[エターナルブラッド]に変化します.
一部の[状態異常]を無視できる点と[エターナルブラッド]に変化してからは[ステータス低下]も無視できるため,それらを用いたギミックに対して安定した戦闘を行えます.
再生率も最大で25%まで上昇するため,毎ターン開始時に前のターンのダメージの内 1/4 分は帳消しにできます.
加えて,序盤は段々火力が上昇し,上昇した火力を押し付けられることから,12ターン制限のある深眠域等のステージにはメインディーラーとして採用できると思います.
逆に,たてがみ手配書では,岩 (MINERAL) 本源を苦手とする獣 (BEAST) 本源の敵が沼の怪現象というリアル防御力に優れた単体の敵であることから,活躍はし辛目です.
終わりに
ストーリーの一部ステージには,1人ずつ戦闘をして,パーティーが全滅するまでそれを行うステージがありましたが,あのような形式のステージであれば,非常に強力であると思います.
現時点では,リバース:1999 には,3人編成及び4人編成のエンドコンテンツしかないので,関係ないんですけどね….
パーティー編成の幅が狭まるので,応えてはくれなさそうですが,エターニティが好きな人は,そういうステージを作ってくださいって要望上げるのも良いと思います.
洞察III も一番最初にしたキャラクターでもありますし,「最初の一滴」から最初に引いたキャラクターであり,その時からずっと塑像1で編成していることもあり,思い入れはあるんですけどね….
以上, エターニティの紹介でした.
お読みいただきありがとうございました.