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リバース:1999 カーラ・ボナーの性能考察

カーラ・ボナー

本日,リバース:1999で,1.3 バージョンの配信が開始されました.
1.3 バージョンのイベント召喚「晩星が紡ぐもの」も開始され,1.3 バージョンの前半の新規★6キャラクターであるカーラ・ボナーが登場しました.
今回は,新規で追加されたカーラ・ボナーについて考察していきたいと思います.

目次

性能

カーラ・ボナー 基本情報

基本性能

本源岩 (MINERAL)
共鳴迂回する唸り声
クリティカルテクニック洞察III :
495
クリティカル率 : +16.5%
クリティカルダメージ : +24.8%
基本情報

主な性能ですが,[惑星]という各種の特別な自己バフを用いてダメージを与える岩 (MINERAL) 本源のメンタルダメージアタッカーです.
各スキルで獲得できる[惑星]により,ダメージ上昇やダメージ吸収のバフを獲得できるため,継戦能力に優れたアタッカーとして活躍できると思います.

スキルとアルティメット

スクロールできます
No.スキルランク1ランク2ランク3
1スペル1 :
カラリパヤットの吟唱
単体攻撃.
180%のメンタルダメージを与える.
発動後,[土星]を1つ獲得する.
単体攻撃.
270%のメンタルダメージを与える.
発動後,[土星]を2つ獲得する.
単体攻撃.
450%のメンタルダメージを与える.
発動後,[土星]を3つ獲得する.
2スペル2 :
古の天体観測
範囲攻撃.
敵2体に135%のメンタルダメージを与える.
発動後,[火星]を1つ獲得する.
範囲攻撃.
敵2体に200%のメンタルダメージを与える.
発動後,[火星]を2つ獲得する.
範囲攻撃.
敵2体に335%のメンタルダメージを与える.
発動後,[火星]を3つ獲得する.
3アルティメット :
唯一の円満
単体攻撃.
すべての[惑星]を取り除いた後,600%のメンタルダメージを与える.
発動後,[満月]を2つ獲得する.
スキルランク表

[土星] : 1つごとに貫通率+6%.
[火星] : 1つごとにHP吸収率+6%.
[満月] : 1つごとにスペル威力+6%.

それぞれの[惑星]のスタック数は,共有しています
そのため塑造0では,[惑星]の獲得上限数は3になります.

[惑星]のスタックは,FIFO形式のため,[火星][土星][土星][土星] の順に獲得した場合,最初に獲得した[火星]は取り除かれます.(画像が適当な作りをしているのは許してください.)

[惑星]スタックのフロー

[満月] が加わった場合でも同様です.

洞察

No.洞察レベル効果
1洞察I[惑星]が取り除かれた時,タイプに応じて[土星占い][火星占い][満月占い]の効果を1種類獲得する.
2洞察IIバトル開始時,クリティカル率が10%アップする.
3洞察IIIアルティメット発動後,最も取り除いた数の多い[惑星]応じて1種類の効果を獲得する.
[土星]の時 : 取り除いた数のスペルランクの[カラリパヤットの吟唱] を発動し,追撃する.
[火星]の時 : 取り除いた数のスペルランクの[古の天体観測] を発動し,追撃する.
[満月]の時 : 取り除いたターンだけ[スペル強化II]状態になる.
洞察レベル表

洞察I の効果は,上限を超えた際に取り除かれた際やアルティメット発動時に獲得することができます.

また,洞察III のアルティメットで取り除かれた[惑星]の数が同数の際は,同数の際の発動優先度は,[満月] > [土星] > [火星] の順のようです.

アルティメット発動時にすべての[惑星]が取り除かれた時も対応した[土星占い][火星占い][満月占い]は発動しています.
しかし,[満月]以外のときは,追撃スペルが発動されるため,その追撃に対してスタックが消費されます.

塑造

No.塑造レベル効果
11[惑星]の上限数が4になる.
22アルティメットで獲得する[満月]の数が3になる.
アルティメット発動後の[満月]を3個取り除いた時の効果が追加.
33スペル1の与えるメンタルダメージが下記のとおりにアップする.
ランク1/2/3 → 195/295/490%
また,[土星]1つごとの貫通率アップが9%になる.
44スペル2の与えるメンタルダメージが下記のとおりにアップする.
ランク1/2/3 → 145/215/360%
また,[火星]1つごとのHP吸収率アップが9%になる.
55アルティメットで獲得する[満月]の数が4になる.
[満月]1つごとのスペル威力アップが9%になる.
塑造レベル表

魅力的な効果としては,塑造1の効果になります.
[惑星]のスタック上限数が上がるため,以下が期待できます.

  • [惑星]1つ分多く保持できることによる効果上昇.
  • [惑星]1つ分多く消費できることによる,アルティメット発動後の洞察I 効果の上昇.
  • [惑星]1つ分多くスタックできることによる,洞察III の効果の上昇.

また,上限が増えたことで,多少ですが,[スペル強化II]状態を獲得しやすくなります.

その後,塑造2と塑造5では,[満月]の獲得数増加により,スペル威力の向上による火力アップが見込めます.
ただ,塑造を上げても[満月]を次のアルティメットを打つまで2個は保持し続ける必要があることはかわらないため,難易度的に殆ど変化ありません.
そのため,塑造1から[満月]の獲得数が増えるからと言って,[スペル強化II]状態をアルティメット後に発動させやすくなることにはそこまでならないと思います.

キャラクタービルド

共鳴

共鳴に関しては,耐久下げても良いかは少し好みがありますが,クリティカル率を上げた配置の方がよいと思います.
ついでで上がったダメージ軽減と[火星]バフにより耐久は補いましょう.
耐久はHPを優先して確保しています.

カーラ・ボナーの共鳴
No.ステータス詳細
1HP+ 857
+ 12.0%
2攻撃力+ 138
+ 12.0%
3リアル防御力+ 80
+ 6.0%
4メンタル防御力+ 64
+ 6.0%
5クリティカル率+ 27.5%
6クリティカル耐性率+ 18.0%
7クリティカルダメージ+ 13.0%
8ダメージボーナス+ 15.5%
9ダメージ軽減+ 11.0%
共鳴ステータス (Lv.10)

心相

心相に関しては,割りとなんでも良いかなと思います.
必要な記録,娯楽至上,ホップスコッチ,万雷の拍手,美しい新世界などの火力上昇が期待できる心相から好きに選んでいただければと思います.

[満月]まわりの効果にスペル威力上昇が入っているので,スペル威力上昇よりは,他を上げた方が効果的だと思います.
そのため,個人的な好みで言えば,必要な記録が良いかなと思っています.

必要な記録
心相必要な記録
効果ダメージボーナス+12%
増幅効果記憶者が敵対象を1体撃破するごと2,自身のHPを攻撃力×120%分回復する.
必要な記録 の効果 (Lv.MAX時)

恐らくアルティメット発動後の追撃スペルが美しい新世界の増幅効果が乗るため,[スキル強化II]状態になった場合でも追撃でも高ランクスペルに対して心相増幅効果を乗せられます.
心相増幅が必須ですが,これはこれで良い選択肢なのではないかと思います.
ただし,アルティメット後の追撃は,ランク3スペルを発動するように心がけましょう.

美しい新世界
心相美しい新世界
効果アルティメット威力+18%
増幅効果記憶者はアルティメットの発動後,次の通常スペルの威力が40%アップする.
美しい新世界 の効果 (Lv.MAX時)

運用方法

カーラ・ボナーの理想的な運用は,速やかに最初のアルティメットを発動させ,それ以降[スペル強化II]状態の獲得と高ランクの追撃を交互に行うことだと思います.
[スペル強化II]状態を獲得した次のアルティメットは,[満月]を保持して発動することはありませんが,高ランクのスペルを回転させることで,洞察I の効果を全力で享受できます.

洞察I の[土星占い][火星占い][満月占い]効果はスタック可能です.
例えば,ランク3スペルを発動後に3つ[惑星]が取り除かれた場合,3スタックの占い効果を獲得します.

つまり,一度のスペルで[惑星]を多く獲得し,多くの[惑星]を取り除くことで多くのバフを獲得できます.
そのため,アルティメット発動後の[スペル強化II]状態は非常に魅力的です.
しかし,次のアルティメット発動まで[満月]を残そうとする場合,スペルの発動が非常に制限されます.

  • 塑造0 の場合は,それぞれのランク1スペルを1枚ずつが上限
  • 塑造1 の場合は,ランク2スペル or ランク1スペルを2枚までが上限

塑造0 の場合は,それによって得られる効果が,1 or 2ターンの[スペル強化II]状態です.
2枚のスペルを強化することは最低限として,MP獲得中にスペルの合成を行っていると思うので,少なくとも1枚はランク2 → ランク3 にするぐらいの手札管理をしないと割にあわないのではと思います.

想定される遷移パターンは以下のとおりです.

塑造0と塑造1についてのみ触れていますが,[惑星]の上限数が変わらないため,それ以降でも塑造1と特に変化は無いと思います.

No.内容[満月]が2つスタックした状態からの遷移パターン
1塑造0
[スペル強化状態II]:
1ターン
ランク1 → ランク2 : 移動 + 合成によりMP+2
それぞれのランク1スペル使用 : MP+1 × 2
残りMP1は,意味のない移動か運により獲得.
2塑造0
[スペル強化状態II]:
2ターン
ランク1 → ランク2 を2回: (移動 + 合成によりMP+2) × 2
適当なランク1スペルを1枚使用 : MP+1
3塑造1
[スペル強化状態II]:
2ターン
ランク1 → ランク2 を2回: (移動 + 合成によりMP+2) × 2
適当なスペルを1枚使用 : MP+1
4塑造1
[スペル強化状態II]:
2ターン
ランク1 → ランク2 : 移動 + 合成によりMP+2
適当なランク1スペルを2枚使用 : MP+1
残りMP1は,意味のない移動か運により獲得.
パターン表

No.3 のパターンでは,塑造1の場合には,[惑星]スタックに1つ余裕があります.
[スペル強化II]に乗せたい気持ちはありますが,可能なら適当なスペルは,ランク2を使えると良いと思います.

無駄なく[スペル強化II]を獲得するには,基本的には3枚程度のランク1スペルが必要になります.
理想としては,交互に[スペル強化II]を獲得することだと思いますが,追撃も弱い訳ではないため,アルティメット後の手札次第では諦めることも大事だと思います.

終わりに

塑造0で使ってみた感想に近いものでしたが,いかがだったでしょうか.

[惑星]が上限数から溢れてしまうことが全くのデメリットではなく,スペルを強化して[惑星]スタックをどんどん溢れさせることで,保持している時よりも大きな追加効果を得られる非常に面白いキャラクターになります.
運用は多少頭を使いそうですが,使っていて楽しいキャラクターですので,もし気に入った点があればイベント召喚で召喚することも検討されてみてはいかがでしょうか.

本記事がリバース:1999 をプレイする際の参考になれば幸いです.
間違っている箇所等あれば,指摘いただけると非常にありがたいです.
お読みいただきありがとうございました.

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