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リバース:1999 リーリャの性能考察

リバース:1999の1巡目の恒常キャラクターのイベント召喚としては最後になりますが,リーリャのイベント召喚「ホウキ雲を翔ける」が開始されました.
本記事では,リーリャについて考察していきたいと思います.

ピックアップ召喚開催
目次

性能

リーリャの基本情報

基本情報

本源星 (STAR)
共鳴交差する戦慄
クリティカルテクニック洞察III :
515
クリティカル率 : +17.2%
クリティカルダメージ : +25.75%
基本情報

主な性能は,クリティカルによりダメージを強化して戦うリアルダメージアタッカーです.
また,他のアタッカーとの差別化点としては,スペル1発動後にクリティカルが発生した際の追加ダメージは追加攻撃により行います.

スキルとアルティメット

スクロールできます
No.スキルランク1ランク2ランク3
1スペル1:
クロスウインド
単体攻撃.
160%のリアルダメージを与える.
また,この攻撃でクリティカルが発生した際,追加攻撃を行い,80%のリアルダメージを与える.
この追加攻撃は,1回の行動とみなされる.
単体攻撃.
240%のリアルダメージを与える.
また,この攻撃でクリティカルが発生した際,追加攻撃を行い,120%のリアルダメージを与える.
この追加攻撃は,1回の行動とみなされる.
単体攻撃.
400%のリアルダメージを与える.
また,この攻撃でクリティカルが発生した際,追加攻撃を行い,200%のリアルダメージを与える.
この追加攻撃は,1回の行動とみなされる.
2スペル2:
ベルスウィング
範囲攻撃.
敵2体に150%のリアルダメージを与える.
範囲攻撃.
敵2体に225%のリアルダメージを与える.
範囲攻撃.
敵2体に375%のリアルダメージを与える.
3アルティメット:
リトル・トリック
単体攻撃.
700%のリアルダメージを与える.
また,この攻撃でクリティカルが発生した際,HP吸収率が15%アップする.
スキルランク表

まずは, スペル1のクロスウインドについてです.
クリティカル発生時は,追加攻撃を発生させます.
追加攻撃にもクリティカル率に従ってクリティカルが発生するため,クリティカル率を高めた場合は非常に強力なスペルとなります.
ただし,クリティカルが発生しなかった場合は,低火力となるデメリットを抱えている点には留意する必要があります.

スペル1のクロスウインドの追加攻撃では,MPは獲得できません.

スペル2のベルスウィングに関しては,特に追加効果のない範囲攻撃スペルです.
また,アルティメットスキルに関しても,クリティカル時のHP吸収こそありますが,単純に高倍率の単体火力として見てよいと思います.

洞察

No.洞察レベル効果
1洞察Iアルティメットの発動時,クリティカル率が20%アップする.
2洞察IIバトル開始時,クリティカル率が10%アップする.
3洞察III心相の基本ステータスのクリティカル上昇効果が100%アップする.
洞察レベル表

すべての洞察効果がクリティカルに関連するものです.
洞察III の効果は,心相に制限こそかかりますが,洞察II 以上にクリティカル率の上昇を見込めます.
基本ステータスにクリティカル率を持つ心相のクリティカル率は,最大強化を行っている場合は16%となるため,洞察III の効果としては,クリティカル率+16%と言い換えてよいと思います.

このため,洞察効果のみで,クリティカル率を最大 +42% の上昇を見込むことができます.(アルティメット荷関しては,さらに+20%.)

塑造

No.塑造レベル効果
11アルティメットスキルの与えるリアルダメージが下記のとおりアップする.
700% → 775%
22スペル2の与えるリアルダメージが下記のとおりにアップする.
ランク1/2/3 : 150/225/375% → 165/245/400%
33スペル1の与えるリアルダメージが下記のとおりにアップする.
ランク1/2/3 : 160/240/400 → 180/270/450%
44アルティメットスキルのクリティカル発生時のHP吸収率が下記のとおりアップする.
15% → 25%
55アルティメットスキルの与えるリアルダメージが下記のとおりアップする.
700% → 850%
塑造レベル表

塑造4 以外はダメージ向上につながります.
基本的に順当に強化されていくため,運用方法に変化がある塑造レベルはありません.

キャラクタービルド

心相

基本的に洞察III 効果の恩恵を受けることが望ましいと思います.
そのため,基本ステータスがクリティカル率上昇効果を持つ心相を選択しましょう.

現時点では,下記が該当の心相になります.

  • 万雷の拍手
  • 測定可能な心

戦闘に制限がかかりますが,増幅効果を満たせる場合には,測定可能な心も有用ではあると思います.
ただ,リーリャにはMPを行動以外での獲得手段がない点を考えれば,通常は万雷の拍手を選択することになるのではないかと思います.

特に追加攻撃を多く行いダメージを出していきたい場合は,スペル1を発動する機会が多くなると思いますので,万雷の拍手を選択するのが良いと思います.

万雷の拍手
心相万雷の拍手
効果クリティカル率+16%
増幅効果記憶者は単体攻撃でクリティカル発生時,クリティカルダメージが32%アップする.
万雷の拍手 の効果 (Lv.MAX時)

共鳴

リーリャには,クリティカル率が100%を超えて過剰となった場合の変換機能は用意されていません.
このことから,クリティカルが出なかった際には火力が大きく減じることになりますが,クリティカルを過剰に積むこともまた火力を減じることになります.

リーリャの共鳴を考える場合は,パーティー単位とそして敵のクリティカル率を考慮して考える必要があると思います.
とは言え,思念のパターンが少ないため,目標とするクリティカル率に達した後は,クリティカルダメージを優先して嵌め込むのがよいと思います.

共鳴Lv.10においては最大値は,以下のとおりです.

No.ステータス最大値
1クリティカルテクニック+17.2%
2心相+16.0%
3洞察 II+10.0%
4洞察III (心相は制限される)+16.0%
5共鳴 (減衰を含む)+42.8%
合計102.0%
共鳴Lv.10 のクリティカル率

このため,リーリャを単体で活躍させる場合は,上記のとおりすべてかき集めてようやっと100%を超えます.
共鳴減衰を除いた場合でも,100.2が最大となり100%を超えます.

ただし,敵にも耐性があるため,クリティカル率が100%であっても,確定でクリティカル発生とはならない点には注意してましょう.

このようなクリティカル率をすべて嵌め込みたい場合は,以下のような形でよいと思います.

リーリャ 共鳴 クリティカル率最優先 (1)
リーリャ 共鳴 クリティカル率最優先 (2)
リーリャ 共鳴 クリティカル率最優先 (3)

サンプルとして,HPを優先して嵌め込んでいます.

ただ,パーティーメンバーにトゥースフェアリーやボイジャーを編成している場合は,相手のクリティカル耐性率を操作できます.
そのため,いくらかクリティカル率の思念をはめ込まなくても良くなります.

この際は,どの程度まで許容するかで代わりますが,以下のような形でも良いのではないかと思います.

リーリャ 共鳴 クリティカル率重視 (1)

3マスの思念をすべて落として,代わりに4マスの攻撃力が上昇する思念を嵌め込む形です.
個人的には一番キレイかなとは思っています.
3マスの思念は,1個で2.5%クリティカル率が上昇するため,最大値から-7.5%ほどクリティカル率が減少します.
その代わり,攻撃力だけでなく耐久力も上昇するため,非常にバランスが良いです.
また,育成途中の場合は,下の例のようにクリティカルダメージを落とすよりもこちらのほうが良いと思います.

リーリャ 共鳴 クリティカル率重視 (2)

クリティカル率の大きく上昇する4マスの思念を1個落として,4マスの攻撃力の上昇する思念を追加で嵌め込みます.
個人的には,相手のクリティカル耐性をどの程度に見積もる次第ではありますが,最大値から-13.5%は流石に下げ過ぎな気もしないでもありません.
とはいえ,レベルを最大まで上げて攻撃力が高いのであれば,クリティカルの際には今回紹介した者の中では最もダメージが出るとは思います.(恐らく)

下記のような,それぞれアプローチの仕方があると思うので,クリティカルによって火力を出すキャラクターは,好みが分かれそうかなとは思います.

  • 安定してクリティカルを出すためのギリギリにラインを引く.
  • 多少低くしても,基本的には当たるのだから,ある程度下げても,すべて当たった戦闘を引き当てれば良い.
    この考えは,リバース:1999 には戦闘をリセットしてもデメリットがないので,許容される考えですね.

一応,共鳴Lv.15の場合も考えておきましょう.
共鳴Lv.12にしたことがないため,2マスの思念が3個に画像としては用意できないですが,以下のような形がよいと思います.

思念交差する戦慄4マス (1)4マス (2)4マス (3)2マス1マス (ダメージボーナス)備考
個数123132残りは,4マスの攻撃力上昇の思念を任意に3個嵌め込む.
共鳴Lv.15 の想定

クリティカル率を操作できるキャラクターとパーティーを組んでいるを想定して考えてみたました程度に受け止めていただければと思います.

運用

トゥースフェアリーと組んだ場合は,敵の耐性を勘案しても,通常はクリティカルが発生すると思います.
ただし,攻撃した際にクリティカルが発生しない場合は,[朦朧]を付与してから攻撃するなど,行動に変化が必要になります.

洞察I の効果により,アルティメットのクリティカル率が+20%されているため,スペルでは[朦朧]を付与しないといけない敵であった場合でも,アルティメット前に付与する必要は必ずしもありません.
共鳴によりクリティカル率を下げるアプローチの良い点としては,洞察Iによるアルティメットとスペルのクリティカル率の差を[朦朧] により均すことが出来る点ですね.

[朦朧] の付与でも,クリティカルが発生しない場合は,共鳴のアプローチと同様ですが,以下のような流れになるかなと思います.
* 共鳴の配置を変更し,よりクリティカル率の高い配置にする
* クリティカルが発生し続ける戦闘になるまで,リセットを行う

評価

非常にクリティカルによったアタッカーです.
戦闘中は,クリティカル率を考えてさえいれば,Attackスペルのみであるため,それほど考えることはありません.

しかし,前述のとおり,クリティカルが出なかった際には火力が大きく減じ,クリティカルを過剰に積むこともまた火力を減じるため,敵の耐性とパーティーをすべて含めて考える必要があります.
このことから,編成時に一番頭を悩ませるキャラクターと言えます.

評価としては,きちんと育成を行うことで,クリティカルを安定して出せるようにすれば,きちんと火力を出していけるキャラクターだと思います.
育成がちょっと大変なのと,共鳴とパーティー編成が面倒なために汎用的ではない点を除けば,良いキャラクターだと思います.

まとめ

以上, リーリャの紹介でした.
リーリャは,もっと共鳴を切り替えないといけないキャラクターなのかと思って,共鳴プランを考察した時には,一番うれしいキャラクターってリーリャですよね,みたいな気持ちでいました.
ただ,色々考えてみると,思念の嵌め込みパターンはそこまでステータスを微調整できるシステムにはなっていないため,思ったよりも固定化されます.
強く使うためには,結構大変なキャラクターな印象でしたが,思ったほどではなさそうです.(敵のクリティカル耐性率については,今回あんまり深く考察できていませんが)

また,1.4 バージョンでは新キャラクターとして,リーリャが行う追撃攻撃と非常に相性が良いキャラクターである 37 (Thirty Seven) が登場します.
シナジーとしてどうなるか不明ですが,37 (Thirty Seven) をスーツケースに迎えたから,また考えたいなと思います.

読んでいただきありがとうございました.
終わりに言うのもどうかと思うのですが,実は共鳴レベルを10にはしてないので,ある程度は机上でしてます….

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