リバース：1999 広間の残響：1.8 バージョン 「さらば，ライヤシュキ」 たてがみ手配書

リバース：1999 の1.8 バージョン 「さらば，ライヤシュキ」のたてがみ手配書「広間の残響」が開放されました．
1.8 バージョンで新規開放された「広間の残響」についての内容を記載していきたいと思います．

ステージの情報

追加条件

#	対象	追加条件
1	[味方]	毎回行動後，当該ターン中のダメージボーナスが10%アップし，HP吸収率が5%アップする．
2	[味方]	攻撃力が20%アップし，リアル防御力とメンタル防御力が20%アップし，最大HPが20%アップする．
3	[敵側]	毎ターン開始時，[成長]を1スタック獲得する． 致命ダメージを受けると，味方全員の[成長]を解除する．

追加条件 #1

ターン中に行動を行った際，そのターン中にダメージボーナスが向上します．
このため，スタックを消費タイプのバフやデバフがなければ，1回目の攻撃よりも2回目の攻撃の方が火力が高くなります．

本ステージで本源的に相性の良い 6 (Six) は，ダメージを出す際にアルティメットでひらめきを消費するため，自身のバフスペルを直前に発動してひらめきを消費することは許容されません．
そのため，現時点ではそこまで有効活用できる感じはしませんが，スヴィスティが編成できるようになったら，輝く感じの追加条件だと思います．

もし，スペルを主軸に戦闘を進めるキャラクターを編成する場合は，スタックを消費するタイプのバフやデバフに気をつける必要はありますが，有用な追加条件だと思います．

追加条件 #2

続いて，No.2の[味方]のパーティー編成時に恩恵のある効果です．

すべてのキャラクターの攻撃力，リアル防御力，メンタル防御力，最大HPが20%向上します．

基本的には，この追加条件により編成が変わることはないと思いますが，通常より耐久が上がる点だけ考えておきましょう．

追加条件 #3

最後に，No.3の[敵側]に恩恵のある効果です．

[再造]に追加して，メインターゲットのダメージボーナスを向上させてきます．

Phaseの切り替わりも致命ダメージであるため，メインターゲットの[成長]はすべて解除されます．

敵の情報

たてがみ手配書のボス共通効果

#	性質	名称	効果
1	パッシブ	阻害無効	[行動阻害]の影響を受けない．
2	パッシブ	蘇りの輝き	HPが0になる攻撃を受けてもふんばり，すべての状態とひらめきを解除し，強くなる． さらに元の味方を撃破し，新しい味方を召喚する． 最終Phaseになると，毎回の復活後，自身に[再造]を2スタック付与し，状態を解除しなくなる．(味方全員が[再造]の効果を共有する)
3	パッシブ	プネウマ	MPの影響を受けなくなる． 自身が通常スペルを使用すると，自身のひらめき+1．
4	アルティメット	アルティメット	自己バフ． 2ターンの間，自身の最大HP×50%分のシールドを獲得する． 2ターンの[アルティメットチャージ]状態になる．

位置外れのアーティスト

#	性質	名称	効果
5	パッシブ	特等席	バトル開始時，一番左側のキャラクターを[特別ゲスト]にし，[高くなった美意識]を10スタック付与する． [特別ゲスト]以外の敵からの被ダメージが30%ダウンする．
6	パッシブ	心の声	任意の味方が致命ダメージを受けると，[特別ゲスト]に付与されている[高くなった美意識]を2スタック解除する． [特別ゲスト]がヒール・バフ系の対象に選ばれた時，[高くなった美意識]を1スタック解除する． 単体スペルの場合，追加で1スタック解除する．
7	パッシブ	レパートリー	ターン終了時，敵全員に100%のメンタルダメージを与える． [特別ゲスト]に追加で発動者の攻撃力×100%のジェネシスダメージを与える． [特別ゲスト]が該当ターン中に自身を攻撃した場合，この攻撃時，追加で[高くなった美意識]を4スタック付与する．
8	アルティメット	ああ，彼女に魅了されたIV	範囲攻撃． 400%のメンタルダメージを与える． 特別ゲストに追加で300%のメンタルダメージを与える．
9	通常スペル Buff系	耳を傾けよう	自己バフ． [役者の素質]を獲得し，1ターンの間，自身の攻撃力×100%分のシールドを獲得する． シールド存在中，被ダメージが50%ダウンする．
10	通常スペル Debuff系	曲を口ずさもう	範囲デバフ． 1ターンの間，敵全員の被ダメージを50%アップさせる．

エキストラ/即席観客

#	性質	名称	効果
11	パッシブ	浮遊霊	HPが0になる攻撃を受けてもふんばり，最大HPの100%分のHPを回復し，1ターンの[気絶]状態になる．
12	パッシブ	輝光りの余韻	[再造]状態によるステータス上昇効果が50%になる．
13	通常スペル Attack系	ハーモニー	単体攻撃． 200%のメンタルダメージを与える．
14	通常スペル Attack系	伴奏	範囲攻撃． 敵2体に150%のリアルダメージを与える．

情報整理

パーティー編成

ダメージの入れ方

全体を通しての火力の出し方について確認しましょう．

[特別ゲスト]について

「位置外れのアーティスト」は，「特等席 (No.5)」により[特別ゲスト]が付与されたキャラクター以外からの攻撃のとき，被ダメージが30%ダウンするため，ステータスの各種防御力や[再造]と合わせて非常に固くなっています．

「耳を傾けよう (No.9)」により[シールド]を付与した際は，さらに被ダメージが50%ダウンします．

[シールド]量自体は大したことは有りませんが，[特別ゲスト]が付与されたキャラクター以外のキャラクターでは大きなダメージを与えられない点に注意して，[特別ゲスト]が付与されたキャラクターが最も効果的に攻撃できる状況を整えながら戦闘を進行させましょう．

[高くなった美意識]について

[高くなった美意識]は，[特別ゲスト]にのみ付与される[特殊]状態で，抑えておく点としては以下のとおりです．

• 最大10スタックであり，9スタック以上で行動不能になる．
• 5スタック以上で，[特別ゲスト]の効果により付与されたステータス上昇効果が無効になる．
  確認した限りは，味方のキャラクターが付与した[ステータス上昇]効果は無効化されず，あくまでも[特別ゲスト]の効果のみ無効になります．
• 4スタック以下で，ダメージボーナス+50%，貫通率+50%，クリティカルダメージ+50%が適用される．

このため，攻撃を行う際は4スタック以下で行いましょう．

[高くなった美意識]のスタックについて

[高くなった美意識]のスタックが増減する状況を整理します．

「位置外れのアーティスト」の固有のパッシブスキルは，すべて[特別ゲスト]及び[高くなった美意識]に影響しています．

[特別ゲスト]を付与されたキャラクターの[高くなった美意識]を減少させるには，以下のことが重要だと思います．

• 単体ヒール・バフ系スペルを[特別ゲスト]が付与されたキャラクターに集中的に行うことで，[高くなった美意識]のスタック数を減少させる．
• [特別ゲスト]を付与されたキャラクターが攻撃しないターンを作ることで，スタックを増加させることを防ぐ．

勿論，範囲攻撃等で，「位置外れのアーティスト」以外の敵に対してダメージを与え，倒すことでも[高くなった美意識]のスタックを減らすことも意識しておく必要があります．

「広間の残響」ステージでは，攻撃しない準備のターンを作り，非常に大きなダメージを特定のターンに集中させることを意識すると良いと思います．

複数行動によるダメージ向上について

追加条件により，毎回行動後，当該ターン中のダメージボーナスが10%アップします．

これにより，1ターンに同じキャラクターに集中してスペルを発動することで，ダメージボーナスを大きく向上させることができます．

生存方法

「位置外れのアーティスト」を倒し，Phaseが切り替わる度に「蘇りの輝き (No.2)」により，すべての敵に[再造]がスタックされます．

「レパートリー (No.7)」による敵のターン終了時の攻撃は，防ぐ手段が存在しないため，毎ターン必ずうけることになります．

倍率こそ低めですが，[再造]と[成長]をスタックされて火力の上昇した攻撃を多くもらうことになるため，対応は必須です．

ただし，「エキストラ」及び「即席観客」は，「輝光りの余韻 (No.12)」により，[再造]による上昇効果は，50%で打ち止めです．

追加条件により，すべての味方キャラクターのステータスが上昇していることもあり，[成長]さえスタックさせなければ，「エキストラ」及び「即席観客」の攻撃が致命的になることは少ないのではないかと思います．

[成長]に関しては耐久まわりの上昇はないため，戦闘開始から最終Phase にかけては，10,000 → 16,000 にHPこそ上昇していますが，最終Phase以降は常に同じ感覚で倒すことが可能です．

このため，「エキストラ」，「即席観客」を倒したり，Phaseの更新(=「位置外れのアーティスト」を倒す)を行うことで[成長]のスタックを止め，相手の攻撃を防ぎましょう．

Phaseを更新した場合でも，「レパートリー (No.7)」による敵のターン終了時の攻撃は防げませんが，[成長]による上昇を防ぐことができます．

まぁ，[再造]の上昇分の方が大きい可能性がありますが…．

パーティーメンバー

今回のパーティーメンバーを紹介します．

6 (Six)

非常に高倍率のアルティメットが強力な「位置外れのアーティスト」に有利な知本源のキャラクターです．

共鳴は，本ステージ用に[特別ゲスト]のステータス上昇及びヴィラやエズラによるクリティカル関連の強化を勘案して計算し直しています．

心相は当然「娯楽至上」です．

イゾルデ

ダメージボーナスを上昇させる[激昂]や[瞬発力]の付与やクリティカル防御力に関するデバフを行えるサポーターです．

また，安定的に全体への範囲攻撃を行うことが可能なため，「位置外れのアーティスト」への火力は低いですが，「エキストラ」及び「即席観客」を殲滅可能なアタッカーとしての役割にも期待しています．

心相は，6 (Six) を編成しているため，「夜を冒涜するもの」の心相増幅条件を満たせますが，Phase更新時に「エキストラ」及び「即席観客」のデバフがなくなってしまう点と「位置外れのアーティスト」への火力を期待していない点，[インテルメッツォ]の攻撃がほとんどとなる点を考慮して，「狭いドアをノックして」です．

エズラ

クリティカルダメージのバフ及びダメージ軽減のデバフを行えるサポーターです．

また，毎ターン必ず攻撃が来るため，[シールド]が無駄にならない点も非常にステージと相性が良いです．

心相は相性の良い「おとぎの国の外」です．

ヴィラ

クリティカル関連の非常に強力なバフが行えるサポーターです．

単体ヒール・バフスペルを持つため，[高くなった美意識]を効率的に解除することができ，行動回数の消費を抑えて回復が行えます．

心相は相性の良い「夜は明ける」です．

その他

戦闘の進行とバトルデータ

基本方針

基本的な方針は単純で，ダメージを向上させるバフとデバフをかき集めて，[特別ゲスト]のステータス上昇がのる状態で，6 (Six) のアルティメットを叩き込みます．

[再造]のスタックをちょろまかせるとなお良いです．

以下も行えるのが理想的ですので，可能な限り頑張ります!!

行動するキャラクター	内容	備考
イゾルデ	6 (Six) へ[激昂]の付与
イゾルデ	「位置外れのアーティスト」へのクリティカル防御デバフの付与

上記の内，きちんと考慮して戦闘を進めないと行けないのは，

になります．

これは，それぞれがスタック消費タイプのバフ/デバフであるためです．

[激昂]に関しては，付与後に6 (Six) が攻撃を控えればよいだけですが，本パーティーですと[壊れ物]はイゾルデが毎ターン開始時の[インテルメッツォ]でパクパク消費してしまいます．

そのため，エズラのMPを獲得する予定がない場合や6 (Six) のMPやひらめきに問題がない場合は，発動を遅らせます．

加えて，6 (Six) の攻撃回数自体もそう頻発はしないため，[明晰]を確保した後は，可能な限りはアルティメット前はフィールドにキノコを植え付けていない状態か[ハニーマッシュルーム]を植え付けた状態にします．

その他の行動方針

キャラクター個別のその他の内容としては，以下のような方針で進めます．

ヴィラ

ヴィラのバフの付与については，6 (Six) がスペルで攻撃することがそこまで多くないため，基本的には[寛大の歌]の付与で十分です．

ただし，回復量やMP，ひらめきの付与等もあるため，[ルサールカ]状態を狙わずに済むということはありません．

エズラ

エズラのスペルの切り方としては，MP加速とアルティメット前にフィールドのキノコを整理するのを簡易にするため，可能な限りフィールドに植え付けるキノコの種類は揃えます．

ランクアップが必要となる場面は，移動 → 合成を狙うときが主となり，高ランクのスペルのキープというものは本編成ではほとんど存在しません．

これにより，「はじまりの刻み」によるシャッフルもある程度の頻度で行えるため，あるターンで[ハニーマッシュルーム]を植え付けた状態にし，次のターンにシャッフルして，[ハニーマッシュルーム]を植え付けた後，[ゴースト菌]を植え付けるスペルを発動するなどです．

ランク3スペルに関しては，1回の行動でフィールドにキノコを2本植え付けることが可能です．
このため，もしフィールドが空き状態で，MPが溜まっていない場合は，優先して発動するようにできると良いと思います．

ヴィラの準備スペル[励ましの歌]もあれば，十分にエズラの行動回数を抑えてアルティメットを発動可能になると思います．

戦闘進行

アルティメットが集中した場合

アルティメットが集まった時は，以下のような形で発動しています．

イゾルデ : 1番目

少しでも[壊れ物]を[インテルメッツォ]で消費されたくない．

6 (Six) のアルティメット前に[激昂]を付与しておきたい．

エズラ : 2番目

6 (Six) のアルティメット前に[壊れ物]を付与しておきたい．

イゾルデのMP追加用．

6 (Six) : 最後

すべての準備が終わってから，アルティメットを発動したい．

エズラのアルティメットによる，6 (Six) のMPが1点分無駄になりますが，それよりも[壊れ物]付与した状態でアルティメットを発動することの方が重いかと思っています．

エズラのキノコの植え付け

キノコを事前に植えて置いて，同じ種類を更に植えてのMP加速は，多分この編成だとちゃんとしないといけなさそう…．

理想的なターン

[壊れ物]に余裕がある場合は，2ターン計画で理想的な状態にもできます!!

ラストターン

失敗したなと思ったラストターン．

ちゃんと6 (Six) のスペルをHPが高い方に合わせて，[高くなった美意識]の解除を優先しないといけなかったですね．

多分行けるかなと，ターゲットを「位置外れのアーティスト」から変更せずに進めると，[高くなった美意識]が5スタックの状態でアルティメット発動したので…もっと丁寧にしていれば良かったですね (こういう後悔はあるあるではありますが．

リザルト

最後，頑張って致命ダメージを与えて，[高くなった美意識]のスタック数減らしてほしかった…．

はい，明確にミスですね，6 (Six) もイゾルデも全く悪くないです…．

とは言え，5万程度スコアが増えてたかな?だと思うので，割と良い結果だったんじゃないんですかね．

終わりに

以上，たてがみ手配書の「広間の残響」のクリア記事でした．

ヴィラの[真心の歌]を十全に活かしていない編成ですので，スヴィスティを編成できるようになったら，もっと効率的になるんですかね?

継続的な火力で[再造]を順当にスタックすると，スコア伸び悩みそうですけど．

とは言えいい感じではあったので，そこまでの伸びしろはない気はするので，十分個人的には満足ですね．

何かの参考になれば嬉しいです．お読みいただきたありがとうございました．