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リバース:1999 トゥースフェアリーの性能考察

トゥースフェアリー 基本情報

リバース:1999の37 (Thirty-Seven) が追加されて,リーリャも考察記事出して,星 (STAR) 本源パーティーが熱いですね!!
1.2 バージョンでピックアップされ,常設の召喚には含まれていないキャラクターであるため,現在入手手段はありませんが,本記事では,★6キャラクターであるトゥースフェアリーについて考察していきたいと思います.

目次

性能

基本情報

本源星 (STAR)
共鳴交差する戦慄
クリティカルテクニック洞察III :
436
クリティカル率 : +14.5%
クリティカルダメージ : +21.8%
基本情報

クリティカル率を操作して戦闘を有利に進めることが出来るヒーラーになります.
回復スペルでクリティカルを期待できることにより,味方の体力を高水準に保つことができます.
また,行動回数を消費しないデバフの他,[朦朧] の付与によりクリティカル発生を増加することができ,パーティー全体で火力の向上を期待できます.

スキルとアルティメット

スクロールできます
No.スキルランク1ランク2ランク3
1スペル1:
空っぽの歯茎
単体攻撃.
150%のメンタルダメージを与える.
また,1ターンの間,対象に[朦朧]を付与する.
単体攻撃.
250%のメンタルダメージを与える.
また,1ターンの間,対象に[朦朧]を付与する.
単体攻撃.
450%のメンタルダメージを与える.
また,1ターンの間,対象に[朦朧]を付与する.
2スペル2:
子守唄
範囲回復.
味方全員のHPを発動者の攻撃力×80%分回復する.
また,この回復時のクリティカル率は30%アップする.
範囲回復.
味方全員のHPを発動者の攻撃力×120%分回復する.
また,この回復時のクリティカル率は30%アップする.
範囲回復.
味方全員のHPを発動者の攻撃力×200%分回復する.
また,この回復時のクリティカル率は30%アップする.
3アルティメット:
虫歯の舞曲
単体攻撃.
500%のメンタルダメージを与える.
この攻撃時のクリティカル率は30%アップする.
この攻撃でクリティカルが発生した場合,味方全員の[ステータス低下][状態異常][行動阻害]を浄化する.
スキルランク表

まず,スペル1の空っぽの歯茎です.
ランク1で[朦朧]を1スタック付与することができる優秀なスペルです.
ランクを上げても[朦朧]を付与する効果には変化がないため,基本的にはランク1を使用することになります.
[朦朧]はスタック可能であるため,複数回発動しても良いですが,持続ターンが1ターンであることから,通常は攻撃したい敵に対して,最初に1回発動するのがよいと思います.

[朦朧] : クリティカル耐性-25% (スタック可.)

続いて,スペル2の子守唄です.
回復量に関しては,他の★6キャラクターであるメディスンポケットと同様です.
ただし,このスペル発動時にはクリティカル率が+30%されて回復を行うため,回復のクリティカルにより大きな回復が期待できます.

最後に,アルティメットスキルである虫歯の舞曲です.
単体のアルティメットスキルの倍率としてはまずまずです.
ただ,スキル発動時にはクリティカル率が+30%されて攻撃するため,クリティカルが期待できます.
また,クリティカル発生時にはパーティー全体のデバフを浄化することができます.

洞察

No.洞察レベル効果
1洞察Iバトルに入る時,[乳歯]を3つ獲得する.
パーティーのメンバーがスペルを発動するたびに,[乳歯]を1つ獲得する.
ターン開始時に[乳歯]を5つ消費し,1ターンの間,敵全員に以下のデバフを付与する.
* クリティカル耐性率-15%
* クリティカル防御力-15%
2洞察IIバトル開始時,回復率が10%アップする.
3洞察IIIバトルに入る時,追加で[乳歯]を2つ獲得する.
[乳歯]のステータス低下効果が発動される時,パーティー全体の失ったHPの10%を回復する.
洞察レベル表

洞察II では,単純に回復率が+10%されます.
ヒーラーとしてはシンプルに有用な効果と言えます.

また,洞察I 及び洞察III では,[乳歯]という固有のスタックが追加されます.
自身だけではなく,パーティーのメンバーがスペル(アルティメットスキルでも良いですが)を発動するたびに,スタックされます.
ターン開始時[乳歯]が5スタックされていれば,スタックを消費して,デバフと失ったHPの10%分の回復を行えます.
過程としてもトゥースフェアリーの行動も不要であり,そのターンの行動回数を消費せずに発揮するため,非常に強力な洞察効果と言えます.

バルーンパーティーの回復スペルと同様に,ベースの回復量こそ失ったHPの10%分で計算されますが,その後に回復率が適用されます.
そのため,洞察II の効果を考えると,最低でも失ったHPの11%は回復します.

塑造

No.塑造レベル効果
11アルティメットスキルの与えるダメージが下記のとおりにアップする.
500% → 600%
22[乳歯] のスタックを消費して発動するデバフ効果が下記のとおりにアップする.
持続ターン数 : 1ターン → 2ターン
33スペル1の与えるメンタルダメージが下記のとおりにアップする.
スペルランク1/2/3 : 150/250/450% → 170/280/500%
44スペル2の回復量が下記のとおりにアップする.
スペルランク1/2/3 : 80/120/200% → 90/135/225%
55[乳歯] のスタックを消費して発動するデバフ効果が下記のとおりにアップする.
クリティカル耐性率 -15% → -25%
クリティカル防御力 -15% → -25%
塑造レベル表

もっとも運用方法に変化があるのは,塑造2の効果でしょう.
[乳歯] の獲得は,3人編成の場合には1ターンに最大でも,3スタックになります.

この場合,2ターンで5スタック溜めることは難しくないため,2ターンに1度は,[乳歯] を消費して敵全体にデバフを付与することができます.
しかし,塑造2では,[乳歯] を消費してのデバフ発動の頻度こそ代わりませんが,デバフの持続ターンが2ターンに延長されます.
これにより,[2ターンに1度,2ターン持続するデバフを行動回数の消費なしに付与する]ことができるようになります.
ボスキャラクターとの戦闘等では,事実上は常に[乳歯] を消費したクリティカル関連のデバフをかけ続けることが可能になります.

また,塑造5では,デバフ自体の効果が上昇するため,更に強力になります.

塑造2 で,持続ターンが増えていた場合,[乳歯] によるデバフが残り1ターン残った状態で,[乳歯] が5スタック溜まるタイミングが発生します.
この場合でも,[乳歯] は5スタック消費され,現在のデバフを上書きします (デバフ残りターン数が,2ターンのものになります).
そのため,[乳歯] によるデバフ発生時の回復も発動します.

キャラクタービルド

心相

心相に関しては,トゥースフェアリーにどのような役割を期待するかによって選択するとよいと思います.
通常は,ヒーラーとしての役割を期待すると思いますので,好奇心の塊を選択することになると思います.

No.心相期待する役割備考
1好奇心の塊ヒーラー最も回復量の期待値が高い.
2おとぎの国の外ヒーラー
より確実なデバフの浄化
心相の基本ステータスで,HPが上昇するため,トゥースフェアリーの耐久面を補うことが出来る.
また,アルティメットによるデバフの浄化効果が発動しやすい.
3万雷の拍手ヒーラー
サブディーラー
アルティメットによるデバフの浄化効果が発動しやすい.
火力が向上する.
記憶する心相一覧

ヒーラーの場合は,アタッカーと異なり,敵のステータスに全く依存していないため,計算で回復量が求められます.
何か特殊な外部的な要因がない限りは,おとぎの国の外が心相増幅のスタックで,回復率が+12%となった場合でも,好奇心の塊の方が期待値が高いです.

おとぎの国の外
心相おとぎの国の外
効果HP+16%
増幅効果記憶者はデバフ系スペルを発動するごとに,自身の回復率が3%アップする.(この効果は4回までスタック可能.)
記憶者のクリティカル率が21%アップする.
おとぎの国の外 の効果 (Lv.MAX時)

回復量の計算式は,以下のとおりです.
非クリティカル : スキル倍率 × 攻撃力 × (1+回復率)
クリティカル : スキル倍率 × 攻撃力 × (1+回復率) × (0.7 + 0.3 × クリティカルダメージ)

メディスンポケットも回復にクリティカルは発生します.
しかし,攻撃時に比べて,回復のクリティカルは,クリティカルダメージの恩恵が少ないです.
そのため,トゥースフェアリーのように回復スペルの効果でクリティカル率+30%でもされないと,クリティカルの発生頻度が低く,期待値としては回復量が大きくが増えないため,ベースとなる攻撃力を上げたほうが良いという形になってしまいます.

共鳴

どの心相を利用する場合でも,基本的には回復量を落とすことはないと思うため,共通して以下の配置でよいと思います.

トゥースフェアリー 共鳴
No.ステータス詳細
1HP+ 896
+ 12.0%
2攻撃力+ 134
+ 21.0%
3リアル防御力+ 75
+ 12.0%
4メンタル防御力+ 84
+ 12.0%
5クリティカル率+ 29.0%
6クリティカル耐性率+ 8.0%
7クリティカルダメージ+ 21.5%
8ダメージボーナス+ 0.0%
9ダメージ軽減+ 1.0%
共鳴ステータス (Lv.10)

上記は,Lv.10の場合のステータスですが,回復量の期待値が最大化する配置自体はLv.15でも同様です.

ただ,回復量が過剰な場合で,追加のダメージソースをトゥースフェアリーに求めて万雷の拍手を選択をしたい場合は,より火力の向上する共鳴の配置でも良いとは思います.

評価

  1. ヒーラーは必要.
  2. 行動回数を消費せずに,発揮する効果は強力
  3. ステージはターン数を少なくクリアする必要がある
  4. すべてのキャラクターへ恩恵のあるクリティカル関連のデバフ

等,リバース:1999 というゲームに非常にあった強力なキャラクターです.
特に,全くスペル発動等の行動を行わなくても,戦闘に参加しているだけで,デバフと回復が行えるのは非常に強力です.

リバース:1999 では,好きなキャラクターを使って進めることができるゲームです.
ただ,正直なところ,トゥースフェアリーだけはそういうのを一旦置いておいて,スーツケースに居ると良いキャラクターであると思います.

まとめ

ピックアップもしていないのに,なんでこの時期かと問われると,星本源のパーティーの考察のついでとしか言えないです.
基本的には多くの人は,トゥースフェアリーの性能は知ってるでしょうし,共鳴なんかもエンドコンテンツのクリア記事なんかでちょくちょく出しているので,そもそも今更感はあります.

そうは言いつつ,37 (Thirty-Seven) が追加されたので本記事を投稿したわけですが,そこについても触れておきましょう.
37 (Thirty-Seven) のアルティメットスキルで付与される [次元の感知] バフは攻撃力を増加させます.
共鳴の攻撃力+x%の場合は,心相などを除いた素のステータスを基準に攻撃力が上昇しますが,[次元の感知] の場合は,バトル中の攻撃力を参照するため,攻撃力上昇分の恩恵をすべて回復量として計上できます.
要は,[次元の感知] バフを獲得前の回復量が 1,000 の場合は,[次元の感知] バフ付与後の回復量は 1,100 になります.

[次元の感知] バフは攻撃すればスタックを消費しますが,スペル発動でのスタック消費ではないため,回復スペルの発動では消費しません.
トゥースフェアリーは,攻撃しないキャラクターというわけでもないので,ずっと維持できるかは不明ですが,非常に嬉しい仕様であることは間違いありません.

以上, トゥースフェアリーの紹介でした.
1.2 バージョンのキャラクターが常設される時に,事前に記事があれば,良いこともあるかもしれないので…誰かの参考になれば良いなと思います.(割と先ですね?
お読みいただきありがとうございました.

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